我輩はブロガーではない。ネタもまだない

SASとかDelphiあたりの人様の役に立たないネタを提供します

SASの認定試験を受ける(SAS Base Programming Specialist 受験当日準備編)

SASの認定試験を受ける(Base Programming Specialist事前準備編) - 我輩はブロガーではない。ネタもまだない
SASの認定試験を受ける(Base Programming Specialist日程確定編) - 我輩はブロガーではない。ネタもまだない
に引き続き、試験当日の流れをまとめておきます。

試験開始30分前には開始できるよう準備をします。
この「準備」が曲者で、この記事を読む皆さんは事前に十分にご注意ください。

(なお、この記事はとても画像が多くて長いのでご注意をw)



1. Certification Managerにログインします


2. Access Online Examをクリックします
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3. 受験予定の試験へのリンクができていますので、クリックします。
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4. 開始時刻の30分前を過ぎていれば、チェックインできるようになります。
Check inをクリックします。
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5. ここで再度onVUEアプリのダウンロードが必要となります。
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6. 18歳以上であることの確認をして開始します
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7. またしてもシステムチェックが走ります。一度やってればここはすぐに終わるはず。
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8. システムテストが終わると、携帯番号の入力を促されます。
ここにリンクが送られ、携帯側の操作に入ります。
なお、番号は+81-090 でも +81-90でもどちらでも良さそうです。
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9. テキストメッセージ、つまりSMSでリンクを受けとることにします。
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10. まず、リンクにアクセスし、Continueをタップして進めます。
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11. 続いて、写真の撮影になります。
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12. カメラの使用許可のポップアップが表示されたら、「許可」をタップして、写真撮影を行います。
途中、背景はplaneなものにしろ、という指示がありますが、めちゃくちゃ(w)でも問題ありませんでした。次の画面で「retake」から撮影し直しもできますので、焦らずともOKです。
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13. 続いて、IDを撮影します。
心配は杞憂に終わりました。日本語の運転免許証でOKでした。
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表と裏をはっきり撮影する必要があります


14. 受験する自分の環境を準備します。
結論から言うと、

  • 時計、ティッシュ等すべての「もの」を机の周りから排除する必要があります。
  • メインモニター以外は、電源が抜けていることを確認する必要があります。
  • 飲食物もNGです。

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15. 最後に受験環境を撮影します。
指示の通りに、4方向を撮影します。
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16. スマートフォンの画面にFinishedと出たら、PCに戻ってRefreshを押すと、ルールの最終確認が表示されます。
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17. OnVUE以外のアプリケーションを終了するよう促されます。
場合によっては、常駐プログラムを検出する場合もありますので、終了させましょう。OnVUEアプリによって他アプリが検出された場合は、終了させないと次に進めません。
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18. 最終確認です。ここまでおよそ15分ほど。
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19. 最終確認を経て試験を起動すると、対人によるチャットが始まります。
これは画像は控えますが、以下のような内容です。
・ヘッドフォンは外すこと(システムテストのマイク、スピーカのチェックは何のためだったのか?)
・メインモニター以外は電源を抜いていることの再確認。webカメラで電源コードが抜けていることの確認が必要。
・受験環境の360℃再確認。webカメラでぐるり、と。
・デスクの再確認。こちらもwebカメラで。
・マスクも外すこと(これ、試験会場ならOKなんでしょうか?)
・両腕の確認をwebカメラで。腕時計は禁止。
・第三者の入室不可(入室確認時点で試験中止)


ここまでできたら、試験開始可能になります。
最後のチャットでは確認や指示が多く、webカメラを取り外して使うという慣れないこともするので、10分くらいかかりました。


ですので、

30分前には、モニターが1つで、机の周りはきれい

という状態にして望まれることをおすすめします。



次回は試験内容編で完了予定です。



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この記事、システム関係の画像も多く、場合によってはSASさんもしくはPearson VUEさんからクレームがあるかもしれませんが、試験監督に直接確認ができる会場受験と異なり、一人で手探りで試験開始まで進めなけれなならないオンライン試験の流れは記事として意味があるものだと思い、公開しています。