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BaseSASユーザのためのGit(その1:セットアップ)

前回こんなこと言ったので、SASユーザのためのGitを使ったプログラム管理方法を紹介していきたいと思います。


まずは、Gitをコマンドではなく、GUIで管理するためのアプリケーションをインストールします。

SourceTreeで検索し、

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広告に惑わされないように。この時点では配布元はsourcetreeapp.com
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ダウンロードリンク

インストール開始時にアカウントについての確認ダイアログがありますが、ローカルだけで管理しますから、SKIPを選択します。

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SKIP

また、Git、Mercurialとあるところは、Gitのみとします。MercurialはGitとは別の管理ツールで、SourceTreeではサポート外となっています。

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Gitのみとする

インストールを継続します。

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自分が使用するアカウント情報(名前、メール)を入れておく

インストール完了後、SSHキーを読み込むかの確認には「いいえ」を選んで、

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この時点でSSHキーはないのでいいえ
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最初の起動直後の画面

これで、SourceTreeのセットアップは完了です。

続いて、管理するフォルダを登録しましょう。
基本的にはローカルディスク上に作成します。

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フォルダを指定する

ここでは、C:\Users\FMVtest\Documents\Git\SAStest としました。

SAStestフォルダは勝手に作成してくれますので、マイドキュメントにGitフォルダだけ作成して、
C:\Users\FMVtest\Documents\Git\SAStest と指定すればOKです。

これでセットアップは完了です。

その2、プログラムの登録と変更に続きます。