KX800 MX KEYSのレビュー
在宅勤務になって半年くらいですが、自宅の作業環境が少しずつ会社より良くなってきています。
テレワーク助成金で購入していただいたものですが、この度、キーボードをLogicoolのMX Keysにしました。
理由はフルサイズ、無線接続、(マウスで使っている)logicoolの最上位機種だから、くらいだったのですが、不満の残る結果に。
レビュー記事はたくさんあるものの、本当に使ってるのか?と思える記事ばかりで、1ヶ月以上使った正直な感想をまとめました。
以下の前提条件があります。
私は基本プログラムを書いています。
文章も打ちます。
当然ブラインドタッチが基本です。
英語配列は苦手です。
マウスも使いますがキーボードはFnキーも含め全体的に使用します。
なお、公式サイトにアクセスすると英語キーレイアウト(シンプル最高!)のものが最初に表示されますが、実際には下のようなデザインの違いがあります。
【満足な点】
- 重いので無駄にキーボードが動かない
- バックライト付き
- 高級感のあるデザイン
- マウスはMX Master2Sで、統一感があります。
- 3台まで接続の切り替えができる
- Bluetooth対応
- フルサイズキーボード
- キートップが凹んでいる
- メンブレンですが、ノートPCより圧倒的に打ちやすいです
【不満点】
キーレイアウトについては多いので画像と合わせてまとめます
- 高さ調整ができない
- 電池持ちが悪い
- バックライトのよる消耗かと思います。今は輝度を最小にしています。
- バックライトをOFFにするとディスプレイの明るさに負けてしまい使い物になりません。
- Logicool optionsによるカスタマイズ設定が貧弱
- フルサイズキーボードなのにないキーがある
- キートップデザインが最悪
- キーレイアウトが悪い
- break/pauseキー、ScreenLock(使いませんけど)あたりがなく、代わりに切り替えキーがレイアウトされています。breakはWinキー+breakでよく使っていたんですが。
- キートップの文字が多すぎる(以下例)
- Winマークではなく、カナで「スタート」
- PrintScrnではなく「📷(カメラアイコン)」
- 中途半端に用意されたアプリケーションキー(電卓、ボリューム、ロック)
- こんなのいらないから通常レイアウトにしてほしい
- Fnキーが等間隔なのでF5、F9の位置が分かりづらい
- ラップトップPCならまだしもフルサイズキーボードなのに
- 全てが等間隔なので、最上段とその下が分かりづらい
- 今まで「-」を一番右上と認識して打っていたのですが、MX keysではロックボタン(カスタマイズは可能)があり、誤打鍵で異常なほど面倒なことが起こります。
- 位置的に接続切り替えボタンを誤って打鍵してしまう。(せめてFnキーとの組み合わせにカスタマイズしたいところですができません。)
とにかくキーレイアウトに関する不満が止まりません。
下位モデルと同じとは言わないまでも、そのままスムーズに移行、は難しいです。
…ということで、はっきり言っておすすめしません。
これらが改善されれば、2万くらいまで出してもいいと思いますが。