情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の講習(オンライン講習/集合講習)を完了しました
前回の投稿からすっかり空いてしまいました。
先日、情報処理安全確保支援士の集合講習を受けてきました。
まず講習とは、というところですが、情報処理安全確保支援士(以下、登録セキスペとします)に
登録した人は、1年以内(つまり2018年10月1日付けで登録した人は2019年9月30日まで)に必要な
講習を受講しなければなりません。
初年度に必要なのは通常オンライン講習Aだけですが、試験合格日から登録日までの期間が
3年以上の場合は、オンライン講習Cおよび集合講習が必要になります。
私は3年以上経過していたので、2万円と8万円、オンライン講習Cと集合講習が必要でした。
さて、講習手続きについては前回記事にしましたが、手続きを完了すると、以下のような
メールが送信されます。
よく見ていなかったのですが、学習期間は講習手続きから3ヶ月のようで、3ヶ月を過ぎると、
再度2万円オンライン講習受講料が必要になってしまうようです。
かくいう私もそんなことはすっかり忘れていて、こんなメールが届いてビビりました。
【受講期限10日前】
仕事や家庭の都合で、そんなに時間を取れません。
結局、2日前になんとかオンライン講習を完了し、そのまま集合講習に望みます。
途中から毎日送られて来るのですが、毎回ビビリます。
ちなみに、オンライン講習はスライド(全部で350-400ページくらい?)を見て、最後の
小テスト(5問)で満点を取ることが必要です。
スライドはダウンロードできないので、とりあえず、Screenpressoで動画キャプチャを
取りながら進めました。
オンライン講習の最後にはアンケート(回答必須)があるのですが、突然Chromeの上部に
と出てきて、吹き出しそうになりました。
chrome.google.com
(参考)この拡張はいかがでしたか?
オンライン講習が完了すると、受講証明書が発行されます。
集合講習にはこの受講証明書を印刷(!)して持っていかなければなりませんので、
忘れないようにしないといけません。
まぁ登録セキスペならみんな大丈夫でしょう。
さて、集合講習ですが、ざっくり言ってしまうと、情報セキュリティスペシャリスト試験の
午後IIあたりの問題をグループメンバーで検討する、という内容です。
技術的にどう対応するか、倫理的に登録セキスペとしてどのように行動すべきか、といった
ところを自分自身で考え、意見を出し、他の方の意見を聞くことで、実際のインシデントで
どのように対応すべきか、深く考える第一歩として必要な講習であると感じました。
決して正解不正解(多少はありますが)を求めるのではなく、自身の経験に基づく考えを
発表し合うことで、多くの知見が得られることは間違いありません。
これでなんとか2020年9月30日までは登録セキスペとして活動できそうです。
メデタシメデタシ
(次はオンライン講習Aです)